橋本杏奈 / Anna Hashimoto / 100clarinetist.com

リチャード・ストルツマン・ポートレート橋本杏奈, 英国で活躍するクラリネット奏者。1989生まれ。英国ロンドンに在住。15歳でイギリス室内管弦楽団とのコンチェルトデビューを果たす。以来同オーケストラから頻繁にソリストとして招かれアシュケナージ指揮のもと海外ツアーに同行。数多くの主要会場にてソロ及び室内楽の演奏活動を行っている。これまでに数々の賞を獲得、2009年第7回カルリーノ国際クラリネット・コンクール(イタリア)に於いては1位なしの2位を受賞。 日本国内に於いて、14歳の時に第3回ヤング・クラリネッティスト・コンクール(18歳以下)1位及び全ての副賞を獲得。翌年第6回日本クラリネットコンクールに最年少(中学3年)で入選、合わせて「パルテノン多摩賞」を受賞。これまでにジャパン・チェンバー・オーケストラ、九州交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と協演、また2005年に開かれた国際クラリネット・フェストでは井上道義指揮の下にマイケル・ドハティーの新作コンチェルト「ブルックリン・ブリッジ」の日本初演を務める。2008年には東京文化会館及び紀尾井ホールにてリサイタルを開催。2009年アシュケナージ率いるイギリス室内管のツアーに独奏者及び室内楽奏者として同行。2010年1月ソロアルバム「タッチ・オブ・フランス」を発表。同月ニューヨークでの演奏がニューヨーク・タイムズ」紙に好評を得る。 現在全額スカラシップを得て王立音楽院に在学、名手マイケル・コリンズの唯一の弟子として研鑽を重ねている。今後日本では2011/12シーズンの新日本フィルハーモニーの多摩定期公演の独奏者として招かれている他、コダーイ弦楽四重奏団との共演等が予定される。
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2011年1月8日作成更新

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